Native Instrumentsからスタンドアローンで動作する「MASCHINE+」が発表されました!
MASCHINE+
個人的にスタンドアローンは熱いです!
フィンガードラムだったりリアルタイムにループレコーディングライブをするときに気になるのがレイテンシー(遅延)なんですよね…
オーディオインターフェイスのバッファを下げればいいのですがそうすると負荷がかかります。
もちろんMASCHINEだけなら問題ないのですが、DAWソフトが立ち上げっぱなしな事が多いので曲作りも中~終盤になってくるとバッファサイズを上げた状態になります。
そうするとMASCHINEを使うときにいちいちバッファサイズを切り替えるのが面倒なんですよね。
そこで今回のスタンドアローンであれば本当の楽器のように楽しめるのでは?と思いました!
外観・デザイン

こちらが外観です。
正直いうと…ダサく感じました
強固なアルマイト仕上げとの事らしくライブ等でバリバリ使っても
傷が付きにくいようにしてるんでしょうがなんかこのメタリックグレー感
がすごいレトロ感ありますね。
見方によってはお洒落なんだろうか…
ボタンの間だけ黒なのがすごい気になります。
こちらが通常のMASCHINE。
MASCHINE+と交互に繰り返し見てみるとMASCHINE+のほうが旧型に見えませんか?
主な特徴
- 制作に集中できるスタンドアローンモード:ビートやメロディーの作成、サンプリング、トラックのアレンジ、ステージでのパフォーマンスやスタジオでの作業に最適
- MASCHINE+ Selection付属:業界をリードするインストゥルメント、サウンド、エフェクト、および定評のあるDrum SynthとBass Synth、エフェクトを収録
- クアッドコアCPUと4GBメモリ搭載:素早くシームレスな作業を実現
- プログレードの44.1kHz/24-bit オーディオインターフェイス*搭載:¼”TRS ライン出力 x 2、¼”TRS ライン入力 x 2、¼”ダイナミックマイク入力、ステレオヘッドフォン出力、MIDI IN/OUT x 1、フットスイッチ x 1、MIDIコントローラーと外付けHDD用のUSBポートx 2
- 長期間のツアーやスタジオでの使用にも耐える、強固なアルマイト仕上げのアルミデザイン
- MASCHINEを象徴する機能とワークフロー:ベロシティー対応のパッド、MASCHINE エフェクトとプラグイン、スウィング、パッドリンク、ノートリピート、ステップシーケンサー、ビンテージサンプラーのエミュレーションを装備
- スタンドアローンモード、およびコントローラーモード:スタジオではコンピューターと接続しコントローラーモードとして使用し、ライブパフォーマンス時のようなDAWを省く環境ではスタンドアローンモードとして使用可能
- Wi-FiとLinkに対応:製品のインストールやアップデート、友人とのコラボレーション、他の機材との同期をワイヤレスで実行可能
MASCHINE MK3との比較
公式の比較表から変わったポイントだけピックアップ
付属するFactory Libraryが8GB→24GBに
スタンドアローンモードが追加されPCが無くても音出し可能(電源アダプターは必要
外装がアルマイト仕上げ
Wi-Fi対応
幅320mmから322mm、高さが41mmから51mm、重さが2.2kgから2.5kgに
CPU等が追加されているので少し大きくなっていますね。
CPUは4コアで4GBのメモリーが搭載とのこと。DDR3Lなので少し前のi5って感じでしょうか??
付属音源
THE SYNTHS

MASCHINE+には、MASCHINE Factory Libraryに加え4つのシンセが追加収録されています。サブベースから、アシッドリード、壮大なパッド、ファンキーなローエンド、オーガニックなテクスチャーまで、4つの音のプレイグラウンドがあなたの好奇心を満たしてくれます。
MASSIVE
FM8
PRISM
MONARK
REAKTOR AND KONTAKT FACTORY SELECTION

革新的で最先端のサウンドが詰まった2つのコレクションは、スタンドアローンでもシームレスに動作します。REAKTOR Factory Selectionは、SPACE DRONE、NEWSCOOL、LAZERBASSなど、DSPラボで生まれた革新的なシンセを収録。KONTAKT Factory Selectionには、幅広いジャンル、スタイル、サウンドを網羅した豊富なサンプルインストゥルメントが収録されています。
REAKTOR6
KONTAKT6
RETRO MACHINES

クラシックから個性的なもの、エキゾチックなものまで、16種類のアナログシンセとキーボードの決定版。入念にサンプリングし、高度な機能と容易な操作性を両立
RETRO MACHINES MK2
THE EFFECTS

MASCHINE+には、MASCHINE Factory Libraryのエフェクトに加えて、サウンドに磨きをかける2つの高品質なエフェクトが用意されています。
RAUM
PHASIS
THE EXPANSIONS

Expansionsは、MASCHINE+のインストゥルメントやキット専用のワンショットサンプル、ループ、プリセットを収録した、ジャンルに特化した拡張音源パックです。
DEEP MATTER
LILAC GLARE
SOLAR BREEZE
TRUE SCHOOL
VELVET LOUNGE
EXPANSION バウチャー(好きなEXPANSIONSを2つ追加できる)
MASCHINE FACTORY LIBRARY
サンプル、キット、マルチサンプルの音源、スライス化されたループ、パターン、プロジェクト、さらにドラムシンセとベースシンセを収録し、幅広いサウンドを利用できます。
DRUM SYNTHS

パーカッション、アコースティック、エレクトロニックのモノフォニックドラムサウンドを生成する6つのプラグイン。微調整やチューニングも柔軟に行えます。
KICK
SNARE
HI-HATS
TOMS
PERCUSSION
CYMBAL
BASS SYNTH

唸るようなサブから滴るようなアシッド、またはその中間に至るまで全てを表現可能。MASCHINE+には、ローエンドサウンドを数秒で作り出すのに最適な多用途なモノフォニックシンセが搭載されています。サイン、ソー、スクエアの各波形をモーフィングしたり、自動化、フィルター、モジュレーションなど、楽しく素早いハンズオンコントロールが可能です。
PERFORM FX

Smart Stripを使えば、ステージでもスタジオでも、良質な8つのマルチエフェクトで、サウンドに触覚的な動きや、空間、ダイナミクスなどの表現を加えることができます。
FILTER
FLANGER
BURST ECHO
RESO ECHO
RING
STUTTER
TREMOLO
SCRATCHER
MASCHINE EFFECTS

MASCHINE+には独自のサウンドを作るために必要なエフェクトを数多く備えています。コンプレッサー、テープサチュレーター、チューブサチュレーター、トランジエントデザイナー、リバーブ、フィルター、EQ、さらにGrain-DelayやIce Verb、Freq Shifterのようなクリエイティブなツールも用意されています。これらのエフェクトを組み合わせることで、常に新しいサウンドを作り出すことができます。
発売日と値段
2020年10月2日発売予定!
Amazonでは¥149,800
ちなみにMASCHINE Mk3はAmazonだと¥66,427で
差額は¥83,373。RyzenやったらそこそこのPCができそうだけどどうなのか。
楽器屋に出たら触ってみたいと思います!
MASCHINEの講座も作っています!
よければチェックしてみて下さい!
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