
音楽制作といえばMac、そんなイメージの方も多いと思います。
昔は機材が高くアマチュアでは手を出しにくかった分野でしたが、近年では音楽制作のハードルも下がって学生でも簡単に音楽制作ができるようになりました。
そういう意味で広くユーザー層を見てみるとWindowsのほうが多いようです。
藤本健さんのDTMステーションでの調べては2018年1月の時点でWindowsが62.8%、Macが36.2%という結果でした。
個人的に思うそれぞれのメリット
Mac

デザインがかっこいい
まずはこれですよね。
個人的にヴィンテージ系のデスクにiMacが置いてあるとオシャレに感じます。
制作環境がかっこいいというのはモチベーションに繋がるので結構大事ですね!
マシントラブルが少ない
OSとパーツの構成を自社で設計しているのでトラブルが少ないです。
さらにLogicという現在Appleが扱っているDAWソフトを使う場合は一番相性がいいでしょう。パソコンの知識があまりないような初心者であればMacのほうが音楽制作に集中できるかもしれません。
売却するときも高値になりやすい
iPhoneと同じでWindowsに比べると売却するときに高値になりやすいです。
正確にいうと時間が経過しても値下がりにくい。
超ハイスペックにするとWinより安くなる。
さすがに700万のMACなんて自分には到底手が出せませんがお金に余裕のある方は検討してみるのもありかもですね。
下の動画では大体同じ構成にしてMacは6,395,180円、Winは8,480,872円となっています。
Windows

基本的にはスペックに対してMacより安い。
上記の動画みたいにモリモリスペックでなければ基本的にWinのほうが安くなります。
フリーソフトが多い
無料で配布されているソフトやプラグイン(簡単にいうと楽器やエフェクト)が沢山あります。
自分でカスタマイズができる
個人的に一番のメリット。自作PCが好きな人にはWinになりますね。
さらにスペックを上げるときに流用できるパーツであれば安く仕上げることができます。(ケースやファン、互換性があればメモリ等)
近年はYOUTUBEとゲーム実況の影響でゲーミングを自作するのがちょっとしたブームになってますね。高校生でもPC作っちゃいます。
ゲームとかもやりたいならWIN
DTMとは関係ないですがゲームもやりたいと思ってる人はWINDOWS一択だと思います。
DAWソフトOS対応表

昔はどっちかだけのソフトが多かったのですが今はどっちでも対応できるソフトが増えましたね。
結局どう選ぶのか?
Macがオススメな人
- PC知識がない初心者
- 自作PCに興味がない
- 使いたいDAWがMAC対応しかない
- オシャレな環境にしたい
Windowsがオススメな人
- 低予算で環境を作りたい人
- 自作PCが好きな人
- 使いたいDAWがWIN対応しかない
- 動画編集やゲームもしたい
次回は必要なスペックについて書きたいと思ってます。
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